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企画造形屋〈ぜろ〉は“ロボットキャラクターの着ぐるみ”を用い、子供たちに『驚き』と『感動』を与えることで地域貢献を行うボランティアチームです。
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10月28日(日)

前日の台風とは打って変わって雲ひとつ無い快晴。
正に空が高く見える秋空そのものです。
でも、それが災いして、自治会の方々は前日に出来なかった会場の設営におおわらわ。

住宅地のど真ん中、どこにでもあるような児童公園と公民館とはいえ、
もう上や下やの大騒ぎ。
楽しみにしている子供たちのために手は抜けないのは誰でも同じですね。

我々も負けじと準備を始めます。



今回のイベントの目玉は、子供たちに配る“バクダン菓子”。
我々の年代だと“ポン菓子”と呼んでたものですね。
米に高熱・高圧をかけて筒状の装置で時間を掛けて煎り、
その先端をハンマーでたたくと、爆音と共にサクサクのお菓子の
出来上がり。
私が子供のころは近所にリヤカーに乗せて回ってきて1袋50円で
買った記憶があります。

今の子達はひょっとしたら見るのも初めてかもしれませんね。
その装置もしばらく見ないうちにずいぶんと近代化されたらしく、
私のころは金属のフレームがぐるぐる回ってる印象がありますが
今は子供たちに好かれる機関車型。
時代は変わりましたねぇ(笑)。

このバクダン菓子の盛り上げと、子供たちの相手が今回の“任務”です。

自治会も我々も準備が何とか終わり、早速イベント開始。
本日1発目のバクダン菓子作り開始です。
機械が回り始めて30分、近所の子供たちも集まってきて、
ガンダムたちと一緒にカウントダウン開始!

5・4・3・2・1…カン、バァーン!



爆音と共に網籠の中に粒々がぎっしり。
あまりの爆音にびっくりする子やきょとんとする子もちらほらいましたが、
お菓子に絡める蜜の香りが辺りに漂いだすと、我先に並びだす子供たち。
ガンダムたちの手からもらったバクダン菓子をおいしそうにほおばっていました。
中にはガンダムたちにもお菓子をおすそ分けしてくれる子達も。

…おいしそうだけど、食べたいけど、ガンダムは食べられないんだよねぇ(苦笑)

自治会館内ではマジックショーや童話のお話会も行われており、
その合間に鳴り響く爆音。
ほんとに地域密着型の子供たち向けのイベントでしたね。

稲毛台近辺の子供たちはほんとに純真で、ガンダムの着ぐるみたちは
ロボットだと本気で思っていたようですね。
中には、『着ぐるみだけど中に入っているのもロボット』なんて思う子も。
ホンダのアシモのようなロボットを想像したのかな?
そうなんだよ、中に人などいないんだよ(笑)



そして最後のほうには『まだいるんだよね?』『来年も来てくれるの?』と
うれしいことを言ってくれるたくさんの子供たち。
またもや目頭が熱くなってしまいました。
絶対、来年も遊びに来るからね!



自治体の方々からもたくさんのお土産をいただき、ありがたい限りです。
バクダン菓子の残りもいただきましたが、おいしいと共に懐かしい味がしました。

むしろこういうイベントはぜひ次回もお手伝いさせていただきたいですね。
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プロフィール
HN:
ラスカル@ふじわら
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/11/04
自己紹介:
ロボと着ぐるみ造形と子供の笑顔をこよなく愛する、チーム“企画造形屋〈ぜろ〉”のリーダーです。
連絡先メール
k-0@ymail.plala.or.jp
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